androidスマホに挑戦してほぼ2年
Jan. 8 '22

 最初の自作パソコンの構築から10数年が過ぎ、今まで20台に及ぶ自作パソコンを構築してきました。ただ最近は、細かな作業で手元がおぼつかなくなってきたことや構築時間に余裕がなくなってきたこともあり、自作パソコン構築からやや遠ざかっていました。そこで2年前に、スマホのことをもっと勉強してみたいという願望があって、今ではスマホいじりに熱中してしまっているところです。当方のスマホの歴史は約10年前に、ガラケーからiPhone4を使い出したのが始まりでiPhone5まで引き継いで使ってきました。ただ、iPhone端末は購入価格が高いので、考えた末にもっと手頃な価格で入手できるアンドロイドスマホへと機種を変えていったのです。ただ、当時のスマホの性能はまだまだ低く、ちょっとした情報の検索やメールを見る程度の使い方で、スマホに対する興味は殆どありませんでした。しかし、’20年に入って楽天モバイルが第4のキャリアとして正式サービス開始したのを機に、Rakuten UN-LIMITのSIMを契約しながらandroidスマホに深入りし始めたのです。このスマホの勉強に挑戦してほぼ2年が経過した今、この2年間で色々経験したことを少しまとめてみようと思いここに記してみました。この2年間で購入した端末は20台近くになります。端末(android端末)のメーカーではソニー、京セラ、シャープ、HUAWEI、OPPO、Xiaomi、サムスン、ASUS、Google、Motorola、Realmeなどです。そして、今私がサブのスマホとして使っているRealme GTという端末は一般的なハイエンドモデルと称される端末に匹敵する性能(プロセッサはSnapdragon 888で120Hzリフレッシュレートに対応、 65W充電対応の4500mAhバッテリー搭載など)を持ちながら、価格は5万円程度でした。そして今や、中華のスマホ(端末)はその技術力からして、世界でもトップクラスに位置してきたように感じています。なお、この端末は海外通販サイトから購入(輸入)したもので、製品到着に約10日ほどかかりました。そして、私が国内で端末を購入する場合は基本的にミドルレンジモデルのものが主体となっています。過去、一度だけ10万円以上するハイエンドモデル端末を購入したことがありますが、すぐに手放しました。端末の能書きにその価格に見合った性能が見いだせなかったからです。
 端末の購入方法はMNP乗り換えで端末を同時購入する場合やヤフオク、paypayフリマ、Rakuten ラクマ、メルカリなどで落札購入します。また時には、BanggoodやAliExpressなど海外通販を利用することも最近始めました。そのことから、海外通販を利用するときの多少のノウハウも蓄積することができました。このように、次々と端末を購入していますが、使用しなくなった端末はじゃんぱらでの買取、ヤフオク、PayPayフリマ、ラクマ、メルカリへの出品などで処分しています。要するに、性能や機能を確かめたりした20台近い端末は、買ったり売ったりしながら息を繋いできた・・といった感じです。そして、いかに安く買うか、いかに高く売るか・・のノウハウも沢山の取引で多少は蓄積できたかなと思っています。今やスマホで殆どのことが解決できます。自作パソコンを使うときはRAW写真の現像・レタッチやビデオの編集、ホームページの作成くらいになってきました。よって、スマホの活用はこれからますます増加するでしょう。最近はメインスマホとサブスマホの2台持ちで、朝から晩までスマホとにらめっこしている状態です。これもどうかなとは思っていますが・・勉強期間中と思って今は自分自身で容認しています。


私の「スマホをいかに安く使う」か・・・

 スマホ代を安く・・とは菅政権時代に始まった重要な施策でした。私も以前からスマホ代の何んと高いことか・・と気にしていた一人です。そこで、息子のスマホ代を聞いてみたところ、以前からのドコモ契約ですが、何んと月に1万5千円も支払っていたとのこと。それを聞いて私も改めで驚き、何とかならないものかと思案していたところでした。まあ、それは個人の考え方なので、こうしろとは強制出来ません。そこで、私の今のスマホの使い方について、こんな風にしたら安くスマホが使えるということを実践していますので、参考程度に記してみました。
 私のメインスマホとして求める端末の必要性能は
① 価格が7万円前後(ミドルレンジタイプ)以下であること
② ジュアルSIM(物理SIMが2枚か、物理SIMとeSIMの組み合わせ)であること
③ おサイフケータイ対応であること
④ 周波数帯(バンド)が日本の4大キャリア(ドコモ、AU,ソフトバンクそして、楽天)に極 力対応していること
⑤ RAM(メモリ)/ROM(ストレージ)の容量が十分であることと、CPUの性能(種類)が希望通りであること
等です。なお、サブスマホに関してはグローバル版なども使ってきた関係で、おサイフケータイ対応でなくても性能的に満足すれば入手してきました。
 では本題のスマホをいかに安く使うか・・に入ります。
 まず、通信は楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIと格安SIMの二つを契約します。ジュアルSIMのうち通話設定は楽天SIM(楽天Link)とし、モバイル通信は格安SIMに設定します。こうすると、楽天LINKの通話代はかけ放題無料(通信量1GB未満の使用量であれば通信費は基本0円)、格安SIMは1000.-/月程度に抑えれば、合計で月に約1000.-の支払いで電話かけ放題でモバイル通信5GB程度が使えることになります。家の中ではWi-Fiが使えるので、外に出て使うモバイル通信は5GBあればほぼ問題ありません。ただ、電話のことで気を付けなければならないことがあります。それは、楽天Linkを使って電話をかけたとき、wi-fi設定中の場合、相手側に非通知となってしまう端末があるということです。具体的には今人気の端末、中華製のシャオミ(Xiaomi)製端末がそれにあたります。ただ、今まで私の経験で、Xiaomi以外の端末(AQUOS、galaxy、Motorola、OPPOなど)ではそのような問題はほとんど確認されませんでした。なお、端末を度々変えるときに気を付けることは、lineやおサイフケータイを使っている場合、新端末への移行を間違いないようにしていかなければなりません。そんなに難しいことではないので、ネットなどで調べたら分かるかと思います。
 私が過去に使ってきた4大キャリア(ドコモ、AU,ソフトバンクそして、楽天)のうち、現在契約しているのは楽天モバイルのみとなっています。そして、格安SIMに関しては現在日本に30社近くありますが、このうち私が利用してきた格安SIMは IIJmiro、NUROモバイル、Y!mobile(ワイモバイル)、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、LINEMOなどです。現在私のメインスマホとして利用している端末(Pixel 6)には、通話を楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIを設定し、ジュアルSIMの一方にはモバイル通信SIMとしてIIJmiroのeSIM(8GB)を契約し設定しています。なお、家内用としても同様に電話利用は楽天モバイルと契約し、モバイル通信用にはデータ通信専用のREMOモバイル(10GBで990.-/月)のジュアルSIMで対応しています。

 そして私もあと何年スマホを触ることができるか、そんなに長い時間はありません。でも、もう少しスマホについて勉強していきたい気持ちもあります。だって、スマホの歴史なんてまだ10年ちょっと過ぎたくらいです。これから5G通信時代に入ってますますその利用、活用範囲は広がっていくでしょうから、その過程に興味はつきません。