ギリシャの世界遺産めぐり
July 8~15 '03
 ギリシアの芸術と古代遺跡に魅力を感じて・・といっても、何の知識も芸術に対する素養もない私、ただただギリシアに行ってみたいとの願望のみでツアーに参加したのでした。 成田からスイス・チューリッヒを経由してギリシア・アテネに着くまでなんと18時間。体はクタクタに疲れて夜もロクロク眠れず、明日からのハードスケジュールに不安一杯でした。翌日早朝、眠い目をこすりながらバスに乗りこみギリシア観光、世界遺産めぐりに出発し悠久の歴史に彩られるギリシアをまのあたりにしたのです。が、私のにわか勉強とガイドさんの説明だけではとうていギリシアの歴史を理解することは難しく よって、このぺージを作るのにも大変苦労しました。来年(2004年)には21世紀最初の夏季オリンピックが、再び聖火の国ギリシャで華々しく開催されます。そのためアテネ市内は道路工事が急ピッチ、そして、多くの古代遺跡では修復作業に余念がありませんでした。では、写真を沢山撮りましたので覗いてみてください。なお、今回のツアーにも私と同姓の栗原さんがおられ、しかも私の生まれ故郷(同じ町)の方。以前、イタリア旅行のときも栗原さんという方と一緒になり何かと話させていただきましたが、名前の字は違いますが同じ真一さんということも驚きでした。何かの因縁を感じてしまいます。
        
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天馬郷村倶楽部(Tianma Country Club) 
July 9 '03
 奇岩群が織りなす景観はまさに幻想的です。その頂上に修道院があり今日でも5つの修道院に人が住んで修行しているそうです。 このメテオラの修道院はビザンチン時代後期およびトルコ時代に迫害を受けた人たちの聖域だったようで、彼らはこの人を寄せつけない高さ400mもの岩山に、ビザンチン芸術の中心を築き上げたのです。                           

そそり立つ岩峰の並ぶ光景に圧倒されました

アングルを変えて見る
 

岩山の頂上にビザンチン時代に立てられた「修道院」・・・現在5つが残るだけという
 

聖ヴァルアム修道院・・・人間の接近を厳しく拒絶する自然環境です

聖ヴァルアム修道院                  巨大な岩が切立つ  
 

大メテオラ修道院の広場から絶景をバックに 大メテオラ修道院の外壁
 

カランバカの街並み               食事したレストラン 
   

ギリシア料理スブラキ、ムサカをいただく       カランバカのホテル『DIVANI』にて    
 

デルフィ
July 10 '03
 アポロンの神託(神のお告げ)が行われた聖域として、また世界の中心「大地のへそ」として有名なデルフィの遺跡はパルナッソス連峰の南のふもとに広がっています。 そして、利益に感謝したポリスや植民地から寄贈された奉納品で豊かになり、アポロン神殿に続く参道にはそれらを収納した宝庫や像が建ち並び自らの繁栄ぶりを誇示したようです。幽玄とした雰囲気をたたえていました。

「大地のへそ」・・・デルフィの遺跡

   聖域の中央アポロン神殿           神殿の後方は絶壁のパルナッソス山
 

古代劇場がほぼ原型のまま残る          巨石を積んだアテネの柱廊   
   

      銀製の動物像              ブロンズの有名な『御者像』
     

      デルフィの街並み            レストランからアルキオニドン湾を望む
 

    デルフィのレストランにて昼食        後方はアラホバの町:デルフィの聖域を護る要所
 
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