蘇州観光
Sep. 10~14 '05
 蘇州は総人口約590万人の大都会で太湖の東湖畔に位置し、2500年以上の歴史を有する魅力的な都市です。川と街とが相い交じり合い、運河にかかる太鼓橋の下を小船が行き交うさまは「東洋のベニス」に相応しい風情を醸しています。さらに、世界遺産に登録されている「古典名園」は蘇州観光では欠かせない観光スポットとなっています。
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寒山寺
 寒山寺は梁代創建の禅宗寺院で509年~519年 の間に建立され当時の名前は、妙利普明塔院というお寺でした。唐の時代になって、寒山と拾得がここで修行したことから名前が寒山寺に変わったといいます。寒山寺は中国だけでなく日本などでも有名で、大晦日の夜には多くの日本人がこの寒山寺を訪れて、除夜の鐘を聴きながら新年を迎えるというイベントが高い人気になっているようです。かつて、唐代の詩人張継が寒山寺の近くを通った時に詠んだ「楓橋夜泊」が人口に膾灸しそのために、寒山寺は天下にその名を知られるようになったという。張継はこの一篇の詩のみで後生に名を残したことで知られています。

寒山寺の威容

寒山寺の入口                   境内の全景  
 

ここから中へ
 

大雄寶殿・・・香をたく煙が絶えません

  大雄寶殿                    大雄寶殿の仏像
 

大雄寶殿前の大灯篭                大雄寶殿前で記念に
 

観音堂?                      観音様
 

弘法堂                      弘法様
 

張継の「楓橋夜泊」の漢詩が彫られた碑
月落烏啼霜満天 ・・・   月落ち 烏啼いて 霜 天に満つ
江楓漁火対愁眠 ・・・   江楓 漁火 愁眠に対す
姑蘇城外寒山寺 ・・・   姑蘇 城外の 寒山寺
夜半鐘声到客船 ・・・   夜半の鐘声 客船に到る

(ガイドさんの熱心な説明)
 

    鐘堂                   日本から送られた鐘
 

   寒拾殿                    寒拾殿の内部
 

除夜の鐘で有名な寒山寺の鐘楼                無上清涼                  
 

寒山寺の五重の塔・・・「普明塔」
 

外から眺める寒山寺の五重の塔・・・「普明塔」

寒山寺の外にある「楓橋夜泊」の楓橋と水路
 
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