Oct. 25 '09
秋田県仙北市にある抱返り渓谷（だきがえりけいこく）は東北の「耶馬溪」と呼ばれる名渓谷で、紅葉時期や春の新緑の頃は多くの観光客が集うという。特に、渓谷を代表する回顧の滝までの遊歩道はよく整備され渓谷中間にある飯村少年殉難の碑までは通行可能であり、紅葉も見頃になり始めた今、多くの観光客がバスから下りて遊歩道を散策していました。
抱返り渓谷の案内板　　　　　　　　　　　　　抱返神社にお参りして渓谷に入る
神の岩橋から見る抱返り渓谷方向・・・紅葉の最盛期までもう少しか
エメラルドグリーンの川面に映る紅葉
誓願橋に来て・・・吊り橋で結構揺れます
誓願橋の上からV字渓谷を見下ろす
誓願橋の中央からカメラをかざして撮る
さらに、進んで・・・
奇岩、青い水、紅葉のコントラストが素晴らしい
V字の渓谷がさらに続く・・・そろそろ回顧の滝でしょう
写真を撮りながら約45分で回顧の滝に到着・・・落差30ｍの見応えのある滝です
回顧の滝を過ぎて紅葉も色濃くなる
さらに進み、振り返ると回顧の滝が左手に見えた
回顧の滝をズームアップ
飯村少年弔魂碑に来て・・・遊歩道はここまで、この先は崖崩れで通行止めです
飯村少年弔魂碑の高台から渓谷を望む・・・飯村少年の悲劇に胸が痛む
少し移動して・・・なんという見事な景色なのでしょう
遊歩道脇上にある展望台から上流側を望む・・・このかなり奥に百尋の滝がある、でも通行止めで行けない
展望台から望む回顧の滝・・・眠気を覚ますような景観です
ズームアップして・・・さすが東北有数の名所でした