Oct. 4 '06
長野県の中央アルプス・千畳敷（標高2612ｍ）で紅葉が見ごろを迎えたという新聞記事に触発され早速訪れてみました。いつものように早朝4時に出発、菅の台の駐車場に車を置きバスでしらび平迄行き、朝一番のロープウェーに飛び乗って千畳敷駅に到着しました。そして、千畳敷カールと山並みの壮大なスケール、紅葉絵巻に目を奪われながら我を忘れてシャッターを切っていました。特に、カールや尾根筋の赤や黄色に染まる燃えるような紅葉、なんという美しさでしょう。しかし、1時間30分ばかりの散策後はあっという間に雲が立ち込め千畳敷は一面雲の海、ぞくぞくと訪れる観光客の心情を思いやりながらロープウエイに乗り込み、早めの下山となりました。
しらび平・ロープウエイ乗り場　　　　　　　　　　　駒ケ岳探勝案内板
ロープウエイのゴンドラから眼下に見えた滝と紅葉
千畳敷カールの紅葉と山並み
駒ケ岳神社の前から
アングルを変えてズームアップ・・・尾根筋の見事な紅葉
宝剣岳と千畳敷カール
上の写真からやや左に寄って写す
中央アルプスの主峰・宝剣岳・・・標高2931m
乗越浄土方面の紅葉
山に張り付く紅葉
南アルプス（駒ヶ根市）方面
少し下りて見る千畳敷カール（標高2612ｍ）の紅葉
千畳敷カール・・・山並みはみるみる雲に隠れる
ロープウエイ到着駅方向の紅葉がまた素敵でした
その一部を拡大
高山植物の草紅葉
鮮やかなナナカマドの紅葉
千畳敷カールもすっかり雲に覆われ、これから来る観光客には少しお気の毒・・・と思いながら下山