妙福寺の藤
May 2 '07
 千葉県、銚子市にある妙福寺の藤は樹齢750年以上と伝えられる老木の藤で、「臥龍の藤」と呼んで親しまれています。きょうは朝9時前に到着し、芳香漂う藤の香りを浴びながら沢山の写真を撮りました。なお、境内にはこの臥龍の藤以外にも樹齢300年の白藤もほぼ見頃を迎えていました。そして、妙福寺は1314年に現在の八日市場市山崎地区に日佑聖人によって開創され、開創当初は般若寺と呼ばれ真言宗に属していました。が、当時の住職が別の信仰へと改宗し、1300年代に現在の地に移転して海上山妙福寺となったようです。

樹齢750年の妙福寺の藤・・・「臥龍の藤」と呼ばれる

臥龍の藤・・・房の長さは比較的短い

本堂を見て

1本の幹から12本に分かれて高さ2.55m、10m四方の藤棚に下がる臥龍の藤

750年の歴史を背負う臥龍の藤・・・なんという色艶でしょう

大客殿をバックに見る臥龍の藤

妙見宮拝殿前の白藤

本堂                    紫藤
 
UP