カバンの藤
May 16 '09
 信州・上田市では5月の中旬以降でも藤の花が見られます。このカバンの藤は国分寺史跡公園に植えられている3本の藤の名木で、この面白い名前は明治13年に八十二銀行の前身・第十九銀行の役員が故郷の南佐久郡の農家からもらった苗を、カバンに入れて銀行まで運んで植えたことに由来するという、何ともひょうきんな名前です。よって、樹齢は120年以上でしょう・・・。

信濃国分寺史跡公園の「カバンの藤」

藤棚に近づいて・・・3本の古木が並ぶ

樹齢120年以上のカバンの藤・・・ちょうど見頃でしょう

薄紫色の藤の花を見上げる

名木・カバンの藤・・・樹勢が衰えてきた為、治療中とのこと

アングルを変えて見る

花に近づいて見上げる・・・この付近は藤の香りも強い

裏側に回って・・・長距離を走って訪ねた甲斐がありました
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