小又峡・三階滝
Oct. 24 '09
 小又峡・三階滝は北秋田市の森吉山・北東約10キロに位置し、小又川の支流 「ノロ川」 の下流部に形成された約6Kmの素晴らしい渓谷にあります。河川の浸食によって悠久の時を過ごした渓谷は大小100を超える瀑布や甌穴が連続し、その最奥に小又峡で最大の滝・三階滝が轟音を響かせて落ちています。三階滝までの遊歩道はよく整備されていて危険な個所はなく、歩き出して30分ちょっとで待望の三階滝に着きました。なお、小又峡へは太平湖を遊覧船で渡って(約30分)行きます、この時期太平湖の紅葉景色も見事でした。

太平湖・小又峡のマップ            遊覧船発着場      
 

遊覧船から眺めた太平湖(たいへいこ)の見事な紅葉

小又峡の船着き場に着きました・・・人気の渓谷なのでしょう、帰りの船を待つ人の列が長い

三階滝・・・歩き出して約35分で到着、狭い展望台から望む

ズームアップして・・・落差40m程で水煙を上げて落ちる豪瀑に話し声も聞こえない

三階滝への途中で見られた小さな滝や甌穴群

「曲滝」・・・渓流を越えないと全貌が見られない

「ガマ淵の滝」・・・連続する深い淵と甌穴

[三角滝」・・・三角状の岩にカーテンの水流

「穴滝」・・・三個の穴に流れ落ちる不思議な滝

紅葉と渓流

「龍神滝」・・・双子の滝です

「化の滝」・・岩に囲まれた狭い川床を流れる

「化の堰」・・横2m、高さ5m、長さ150mの規模という

「化の穴滝」・・・三階滝直前の滝で甌穴が入り組んでいる
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