世界遺産・富岡製糸場
May 16 '19
 長野方面からの帰り道、時間に余裕があったので富岡市にある富岡製糸場に寄ってみることにしました。急きょの訪問で事前の調べもなく、一応の道順に従って見学したのですが、見落とした施設もあって十分とはいえない訪問でした。それでも、生糸に関する沢山の知識が蓄積でき良かったです。案内によれば、この富岡製糸場は明治5年(1872年)に明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場で、フランス人、ポール・ブリュナの指導のもと、西洋の技術も取り入れた大規模な製糸工場であったとのこと。なお、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の一つとして、私の育った地に現存する「田島弥平旧宅」も含まれていて、この世界遺産には今まで以上の愛着と興味がわいてきています。

世界遺産・旧富岡製糸場

東置繭所(国宝)と記念碑

東置繭所内の展示物コーナー

富岡製糸場の歴史紹介など

富岡製糸場と渋沢栄一の関係

三井、原、片倉時代の生産システムなど

世界遺産登録認定書

繰糸機などの紹介

田島弥平旧宅の紹介など・・・旧島村にあって国史跡となり、世界遺産にも登録された

シルクギャラリー

フランス式繰糸機復元機・・・実演

繭ができるまでを紹介

揚返機(左)と上州座繰り器(右)

セルドンの銅鍋・・・フランスのセルドン銅工場から寄贈された

東置繭所の二階部分・・・南側

東置繭所二階部分・・・北側

東置繭所の裏側

当時の社宅群
 

西置繭所(国宝)・・・現在、保存修理や整備活用工事が進行中

ブリュナエンジン動態展示施設棟

ブリュナエンジン(復元機)

煙突と乾燥場など

               検査人館                片倉工業株式会社記念碑
 

富岡製糸場前の街並み               外から見る社宅群   
 
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