湯西川・平家の里
Nov. 7 '19
 湯西川温泉は平家落人の里として、頭の片隅には記憶していましたが、このような平家の里として整備されていることは知りませんでした。湯西川温泉の紅葉を見に訪ねるにあたって、初めて平家の里のことを知ったのです。平家が源平の戦に敗れてから、ちょうど800年目の昭和60年に建てられた民族村で、ここには平家落人の生活様式を後世に残すため、村内の茅葺き屋根の民家を移築し再現しています。紅葉時期の今、敷地内にある8棟の茅葺き屋根が点在する風景は、まさに古の風情たっぷりの佇まいでした。 

平家の里入口・・・冠木(かぶき)門

800年前にタイムスリップ

最初の古民家・・・調度営みどころ

古民家内に飾られた調度品など

ウドンを作る機械もあります

木杓子作りの工程

次の古民家・・・調度営みどころ

客座など

蓑合羽

機織り機

よろず床しどころ

よろず床しどころの正面

漢詩の屏風

釜などの調度品
 

種々つたえどころ・・・3棟に展示

屏風や家具調度品

調度品が並ぶ

    当時の駕籠                 源平の和議之書
 

平敦盛像・・・悲運の若武者、一の谷の戦いに出陣する姿

平清盛・・・入道になった姿像

お駕籠

平家の里・・・七之館

華やかな装飾具

赤間神宮・・・安徳天皇の菩提寺で、下関から分祀された

かれいの館・・・お休み処

休憩所

平家塚の由来

平清盛公の木(御神木)・・・樹齢約800年
 
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