鎌倉建長寺
Dec. 1 '22
 鎌倉建長寺は正式には巨福山建長興国禅寺といい、本尊は木造地蔵菩薩坐像とのこと。​鎌倉五山の第一位であり、臨済宗建長寺派の本山です。
 建長寺のホームページ記載によりますと。
 「建長寺は、1253年、禅によって国の興隆をはかるため、執権(しっけん=regent=鎌倉幕府の職名。政務を統轄した)北条時頼公の願いにより、中国の禅僧である蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が開いた、日本で最初の純禅【禅と訳してよい】の大道場です。」とのこと。
 境内は広く、総門・三門・仏殿・法堂(はっとう=講堂)・方丈が一直線に連なり、その威容をあらわしていました。境内最奥には半僧坊があり、そこまで結構な登りを歩くことになります。

建長寺・天下門

総門

広い境内を進み・・・春の桜が見事でしょう

さざれ石

三問・・・国重要文化財

妙高院

鐘楼・・・国宝(1255年鋳造)

嵩山門

同契院・・・塔頭寺院の一つ

仏殿・・・国重要文化財

柏槇(びゃくしん)・・・推定樹齢760年、胸高周囲6.5mの巨木



仏殿(左手)と法堂(右手)

法堂(はっとう)・・・国重要文化財

唐門・・・国重要文化財

大庫裏

方丈(龍王殿)

方丈側から唐門を見る

方丈裏の庭園・・・右手に得月楼

半僧坊へ向かう

半僧坊への石段が続く

さらに石段を上がる

水屋

石段横の天狗像

半僧坊・・・建長寺の鎮守

半僧坊は建長寺の最奥にある

相模湾見晴台(半僧坊前)から・・・相模湾と建長寺の建物群も眼下に

富士見台(展望台)からの景色・・・富士山が小さく見える
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