出流山満願寺
Sep. 4 '14
 栃木市の出流町(いづるまち)という山深い地域に出流山満願寺があります。この満願寺は天平3年(767年)に日光輪王寺を開いた勝道上人によって開創されたと伝えられる真言宗智山派の別格本山で、坂東三十三ヵ所第十七番札所として古くから信仰されてきたお寺です。門前には土産物店そして、ソバのお店なども沢山あって昼食で食して帰りました。なお、出流山満願寺にはこの時期、群落するシュウカイドウ(秋海棠)が本堂裏からの散策路に連なり、小さな渓流に咲く秋海棠は清楚でなかなか見ごたえがありました・・・。

出流山満願寺の山門(仁王門)

一対の仁王尊像・・・足利時代に造られた像
 

山門(仁王門)を抜けて奥に進む

薬師堂・・・享保年間(1715年)の建立という

左手に信徒会館とその奥に出流山本坊を見る

鐘楼と秋海棠                 池に映る鐘楼
 

本堂方向を見て

慈光殿と右手に出流山弁財天               手水舎                
 

参道上前方に本堂(大御堂)を見る

本堂をズームアップ・・・真言宗智山派で別格本山という

本堂の彫刻を見上げて・・・本堂は修復中でした

秋海棠の群生地から本堂を眺め

本堂裏から遊歩道を奥に進む              秋海棠が見頃            
 

遊歩道(林道)を奥に進み・・・秋海棠の群落が周囲を覆う

さらに進んで・・・雨が止まず写真撮影も大変でした

かなり歩いてきました・・・この辺りの秋海棠も今が盛り

女人堂近くの渓流に咲く秋海棠が美しい

如蓮堂                    女人堂
 

絶壁の中腹に建つ奥の院が見えてきました

奥の院と斜面の秋海棠・・・奥の院までは雨でやめました

奥の院の下にある大悲の滝・・・落差8m

大悲の滝を正面から・・・修行僧や参詣者の滝行が行われる

今来た遊歩道(約1km)を帰ります
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満願寺と出流ふれあいの森のシュウカイドウ(秋海棠)