室生寺
Apr. 5 '10
 室生寺は女人禁制の高野山に対して、女性に門戸を開いたことから「女人高野」と呼ばれるようになった寺です。そして、奈良時代の末期に皇太子の山部親王(後の桓武天皇)の病気平癒の祈願のため、5人の僧がこの聖なる室生山の山中で祈祷をして優れた効果があったことから、ここに室生寺が建立されたという。ちょうど桜の季節、伽藍に覆う桜の風情をしみじみ感じながら静かな境内を散策しました。(室生寺の住所は宇陀市室生区室生)

太鼓橋・・・桜も満開です

 表門                 仁王門
 

仁王門左右の仁王像
 

鎧坂の前方に金堂の屋根が見える

金堂・・・国宝 平安時代前期

弥勒堂・・・重文 鎌倉時代

本堂(灌頂堂)・・・国宝 1308年建立

本堂横から奥に五重塔を望む・・・スギの木立が周囲を覆う

五重塔・・・国宝 平安時代初期 そして、台風の被害から平成12年に復興
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