日本平と久能山東照宮
June 9 '10
 花菖蒲めぐりで静岡に来たついでに時間の余裕があったのでこの日本平と久能山東照宮を回ってきました。日本平は日本の観光百選、国の名勝そして、県自然公園に指定されている標高307mの丘陵地で東展望台から周辺を眺めてきました。さらに、ロープウエイに乗って久能山東照宮を訪問し、徳川家康公の御霊を祀る境内を散策しました。この久能山東照宮は元和2年(1616年)に死去した家康公の遺命によりこの地に埋葬されたという、後に改葬され日光東照宮に移された。そして、この地はかつて武田信玄がここにあった久能寺を清水市(今の鉄舟寺)に移した後この要害を利用して久能城を築いたという、が武田氏が滅亡すると徳川氏の領有となり、二代将軍秀忠によって社殿が造営され今日にいたっている。

日本平の碑・・・標高307mの丘陵地

日本平・東展望台から静岡市清水区の市街を見下ろす

日本平・東展望台から天気が良ければこの方向に富士山の雄姿が見える

日本平ロープウエイに乗って久能山を望む・・・久能山駅まで5分

久能山東照宮

楼門・・・勅額御門とも称す

楼門から二の鳥居が見える

二の鳥居の奥に唐門、拝殿が控える

 家康梅                五重塔跡
 

参道の左右に立つ唐灯籠
 

唐門、拝殿を見る

唐門に近づいて

神馬・・・徳川家康生誕450年記念

鼓楼・・・以前は鐘楼であったが、神仏分離令の後、鐘を太鼓に替えて今の名称となる

  神倉                 日枝神社
 

日枝神社から見る拝殿(左)と本殿(右)

拝殿・・・極彩色のきらびやかな色彩に圧倒される

拝殿の正面

本殿・・・江戸時代初期の代表的権現造り

唐門の横にある大蘇鉄・・・樹齢650年

神廟への参道

神廟・・・徳川家康の廟

金の成る木(杉の木)・・・三代将軍徳川家光が植えたという
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