発知のヒガンザクラ
Apr. 24 '07
 発知のヒガンザクラは沼田市の発知の水田が一望に見渡せる小高い丘の中腹にあり、水田の苗代(なわしろ)作りの頃に開花するので地元では「発知の苗代桜」と呼んで親しんでいます。ここは徳川将軍家の祈願所として名を馳せた弥勒寺をもつ迦葉山 (1322m) の中腹に位置し、玉原高原にもほど近いところ。発知のヒガンザクラの推定樹齢は500年、その姿は発知の里を見守るように凛々しく霧にけぶっていました。

発知のヒガンザクラ・・・きょう最後の花見です

霧にかすむ発知のヒガンザクラ・・・晴れたらどんな景色でしょう

花も白く可憐です

高台に咲く発知のヒガンザクラ・・・威厳さえ感じる風格です

目通り幹囲約5.2m、根元周囲8.2mの巨樹

枝張りは東西18m、南北22mという

最後にもう一枚・・・来年また会いましょう

            ’13年に再訪            Apr. 21 '13

今朝方、雪が降ったようです・・・新潟からの帰り道に立ち寄りました

少しアングルを変えて見る発知の彼岸桜・・・満開のピークを少し過ぎようとしていました

移動して・・・6年ぶりの訪問でした
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