大戸の桜
Apr. 16 '08
 有名な老木としてかねてから行ってみたいと思っていた大戸の桜、その日が訪れました。茨城町のやや分かりにくい道をたどって夷針神社参道近くにあるかつて水戸黄門もこの桜を愛でたという老木にたどり着きました。そこで対面した大戸の桜は何か神秘的な雰囲気さえ漂い、桜自体はヒコバエが成長して花を付けているという比較的こじんまりとしたシロヤマザクラでした、樹齢は約500年を超えるという。そして、大戸の桜の所有者である斎藤さんという齢80歳を過ぎたおばあちゃんが近寄ってきてしばしの歓談、桜が大事に保存されていることを聞き嬉しくなりました。

大戸の桜・・・ヤマザクラで白い花を咲かせる

国指定の天然記念物として大切に保存・・・斎藤さんという個人の所有物です

根元周りは樹齢約500年の威厳を感じる・・・現在はヒコバエが育ち花を咲かせる

アングルを変えて見る大戸の桜・・・大正時代の枝ぶりは天に広がったという

大戸の桜の案内板・・・大正時代の写真でその大きさがわかる
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