長興山紹太寺の枝垂れ桜
 Apr. 1 '08
 去年から心がけていた長興山紹太寺の枝垂れ桜にようやく出会えました。なんと素晴らしいロケーションでしょうそして、枝垂れ桜の素晴らしいこと、まさに見ごろとはこの枝垂れ桜のことを言っているかのようです。この長興山紹太寺は江戸時代の小田原藩主だった稲葉一族の菩提寺であり、鉄牛和尚が開山したお寺です。稲葉正勝の母は将軍家光の乳母をつとめた春日野局(かすがのつぼね)であり、正勝が38歳で亡くなったあとその子正則が相続して、入生田の地に父母と春日野局の霊を弔ったといいます。そして、長興山の枝垂桜は稲葉正則が植えたものだという。箱根登山電車に揺られてはるばるやってきた甲斐があったというものです、400段近い石段はかなりきつかったですが・・・。

素晴らしいロケーションに咲く長興山紹太寺の枝垂れ桜

ズームアップして見る貫禄の枝垂れ桜・・・樹齢350年、木に勢いがあります

枝垂れ桜をズームアップ・・・神奈川県銘木100選の一つ

チョンマゲをクローズアップ・・・面白い形です

桜に最接近して見上げる・・・高さ約13mです

やや高い位置から逆光気味で写す

さらに高い位置に移動・・・写真を撮ってください、と言わんばかりの枝垂れ桜です

ズームアップして・・・ズーッと見ていたい気分

左手に移動して・・・どのアングルでも絵になる枝垂れ桜でした

根元周囲は5m近くあるという
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