Feb. 20 '07
伊豆・河津町で華々しく咲く河津桜を思う存分観賞してきました。期間中に125万人の観光客が訪れるという河津町、なんとか渋滞だけは避けようと早朝4時の出発で7時には到着してしまいました。早速、ゆかりの河津桜原木をカメラに収め、河津川の桜並木、峰温泉地区、線路沿いの桜並木そして最後に今井浜地区まで足を延ばして満開の河津桜を堪能しました。聞いていたとうりの濃いピンク色の河津桜が咲き誇るさまはソメイヨシノとはまた違った趣と感動を覚えました。
河津桜の原木は伊豆急河津駅から1.2kmの地点、飯田氏の庭に植えられています。 現在の樹齢は約50年で樹高約10ｍ、樹巾約10ｍ、幹周約115cmのようです。 そして、この河津桜の原木は河津町田中の飯田勝美氏（故人）が 昭和30年頃のある日に河津川沿いの冬枯れの雑草の中で芽吹いている桜の苗を見つけて現在地に植えたのだという。この桜は河津町に原木があることから昭和49年に河津桜と命名され、昭和50年には河津町の木に指定されました。
河津桜の原木を正面から・・・緋寒桜と早咲き大島桜の自然交配種といわれる
河津桜原木の立派な幹周り・・・飯田氏の庭です
横から見る河津桜原木
ズームアップして・・・花に勢いを感じます
反対側（順光）から見る・・・順光といっても小雨の降る曇り空でした
河津桜まつりのメイン会場があるこの地区は「菜の花ロード」沿いに見事な桜並木が連なり多くの花見客で混雑する所。
新浜橋から河津川沿いに3Kmに渡って続く桜並木・・・新浜橋から写す
右サイドをズームアップ・・・菜の花とのコントラストが美しい
桜並木のトンネルをくぐる・・・この付近は特に見事です
薄紅色の河津桜
ズームアップして・・・何ともいえない魅力的な色合い
この付近、夜間はライトアップされます
館橋を覗く
峰温泉地区は河津川のやや上流側に位置しこの付近の桜並木も見事でした。満開までもう少しという感じでしたが見ごたえ十分です。
豊線橋上から見た峰温泉地区の桜並木
少しズームアップして・・・
豊線橋から下流側（反対側）の桜並木
今井浜温泉会場の桜並木は今井浜海岸駅から国道を渡ってすぐのところにあり、例年開花が早いという。
今井浜地区の50ｍの桜並木・・・満開の河津桜でした
ズームアップして・・・燃えるような勢いです
河津駅から程近い線路沿いにある桜並木もいっせいに咲き誇っていました。
色鮮やかな桜並木・・・比較的若木ですが見ごたえ十分
ズームアップして・・・これ以上咲きようがないと言っているようです