殿入りザクラ
Apr. 20 '18
 今年の置賜さくら回廊の桜めぐりで、最後が白鷹町ののどかな村里にあるこの殿入りザクラでした。午後の5時近くに訪れた殿入りザクラですが、桜は満開のピークとなっており樹齢推定680年と言われる桜の木も樹勢は旺盛で、枝いっぱいに花を付け大空に羽ばたいていました。この元気な殿入りザクラを見た後、今日の桜めぐりの本当の最後は米沢市にある松が岬公園(上杉神社)の桜(ライトアップ)でした。

大きく羽を広げる殿入りザクラ

殿入りザクラのしっかりした根本回り・・・幹囲6.6mの太さ

殿入りザクラの奥はソメイヨシノが広がる

逆光で見る殿入りザクラ・・・県指定の天然記念物

ソメイヨシノも満開でした

夕方近くで薄靄となる

11年前の殿入りザクラ
Apr. 29 '07
 置賜さくら回廊めぐりで最後の桜がこの殿入り桜でした。この桜は、文政12年(1829年)米沢藩主「上杉斉定」が下長井方面巡視の折、この桜の巨樹に立ち寄られたという言い伝えがある事から殿様が入った桜「殿入サクラ」と呼ばれてきたようです。 その昔は桜の季節になると茶店が出、他村からも夜桜見物に訪れた全盛時代もあったという。この置賜さくら回廊の中でも心に残る一本の桜でした。

殿入りザクラ・・・最後に見た素晴らしい桜

樹齢推定670年の貫禄ある殿入り桜

ズームアップして・・・重厚感ある根元付近

さらに、ズームアップ・・・花は薄紅色の美しい花です

小高い丘に登って見る殿入りザクラ・・・雪の山並みを見る雄大な景色に感動

殿入りザクラをズームアップ・・・花付きも見事

アングルを変えて・・・満開の桜が殿入りザクラを囲む
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