長泉寺・骨波田の藤
May 14 '06
 児玉市街(2006年1月、本庄市に合併)の西にある長泉寺には県指定天然記念物「骨波田の藤」があります。樹齢650年と550年の紫藤さらに、樹齢270年の白藤と境内は藤の花で埋まっていました。知人の紹介で急遽、足利からこちらに回りこの見事な藤に出会えました。何でも、2、3日前のテレビで紹介されたとあって多くの花見客がおり写真を撮るにも一苦労しました。 この長泉寺は雉岡城の城主山内上杉顕定が文明3年(1471年)伊豆最乗院より来た大洞上人を開山としてこの地に建立したといいます。

長泉寺・総門・・・勅使門とも呼ばれている       山門・・・よく手入れされた境内       
 

山門から樹齢650年の「骨波田の藤」が見えてきました

本堂前で翼を広げるように咲く「骨波田の藤」

長泉寺・本堂

品種はムラサキナガフジという・・・まさに見頃でした

さらに近づいて・・・分厚い藤のカーテンのようです

本堂前左手には樹齢550年の「骨波田の藤」と樹齢270年の白藤

樹齢550年の「骨波田の藤」

樹齢550年の「骨波田の藤」・・・花房の長さは1~1.3mくらいという

樹齢270年の白藤・・・これは「骨波田の藤」ではないという

白藤の見事な色合いに感動!

なんという純白の美しさでしょう

白藤の下から「骨波田の藤」を眺める

白と紫藤の美しいコントラスト

白藤に浮かぶように立つ山門(左)と前方の総門
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07年の骨波田の藤
09年の骨波田の藤